No.1 ![]() まずは1番目、やぶいぬ。3人編成の男女ツインVoのバンド。ちょっと哀愁感漂うカンジの曲で、女のコのVoがいい味だしてました。ほのぼのとしてて「どろろんPOP SHOW」の1番目にふさわしいバンドでした。5曲しか演らなかったけど全体的にさわやか全開でいい感じでした。 そして2番目、PENCIL ROCKET。このバンドはけっこう活動歴長くて、前は[PENCILS]っていうバンド名でやってました。前に見たときよりもはげしくなってて、かなりデジタル化されてました。曲調とかも、ラップ調の歌があったりとバリエーションに富んでて、懐の深さを感じます。ライヴはどことなく妖しげで独特の雰囲気がありました。Voの人の声も七変化で、さすがベテランってカンジです。こういうバンドにしてはめずらしくMCらしいMCもなく、全7曲あっというまの30分でした。 ![]() 3番目はSWALLOW DRIVERS。ex : COOL CHICK CHILDのメンバーによるスワロウドライバーズ。基本的には歌謡ロックなんだけど、しっとりとした曲からハードなナンバーまで完成度の高い曲づくりです。そしてVoがうまい。やっぱりこのジャンルは歌がすべてだとつくづく思いました。MCのたびに黄色い声が飛び交ってて、お客さんかなりノリノリで盛り上がってました。ライヴ全体が、曲のつなげ方・ステージングなど常にお客さんを楽しませようという姿勢が徹底してて、人気があるのもうなずけます。全7曲、ちょうど30分きっかりに終わらせ、あっさりと去っていきました。さすがです。 そしておまちかねのバケラッタ。このバンドもかなり活動歴長くて、もはや大ベテランです。個人的にはかなり久しぶりに見たんだけど、いい意味で変わってなくて良かったです(メンバーは代わってたけど…)。ちょっとブラックなMCも健在で…。ちなみにバケラッタは一度聴いたらずっと頭に残るっていう曲が多くて、ふと思い出したりしてしまうのです。いそうでいないPOPを聞かしてくれます。いわばバケラッタ節なるものを確立しているかのようです。名曲[VIVA TV]も飛び出して、出し惜しみなしのバケラッタでした。 ![]() ライヴ後は抽選会があって、今日の出演各バンドからのバンドグッズをお客さんにプレゼントするという粋なはからいもあって「どろろんPOP SHOW」は幕を閉じたのでした。 (HUCK FINN STAFF)
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No.2 1つめは「やぶいぬ」。G&Vo、B&Vo(女性)、Drののトリオバンド。ポップで聴きやすい曲調。最初なので盛り上げていきたい、というMCどおりの意気込みも感じられ、少しずつ引き込まれていく客席。可愛いらしく、切ないけどハッピーな感じが良かった。 ![]() 2つめは「PENCIL ROCKET」。Vo、G、B、Key(女性)、Drの5人編成。PENCILSからバンド名を変え、曲も新しい曲ばかりとのことだが、完成度は高く、独特の世界と気持ちよくのびる声を安心して聴いていられた。Bが上半身裸だったのが印象的。 3つめは「SWALOW DRIVERS」。G&Vo、G、B、Key、Drのこちらも5人編成。名古屋では初めてのライブだが、東京等からの遠征組や、前身のCOOL CHIC CHILDからのファンで前の方を中心にとても盛り上がっていた。少し低めのVoの声が素敵。見せ方も心得ているという感じで、女の子達が夢中になるのも納得。 ![]() 最後は「バケラッタ」。G&Vo、Key(女性)、B、Drの4人編成。白いシャツに花柄をプリントした衣装をお揃いで着ていて可愛かった。新曲の「せっけん」は他のバンド目当てのお客さんにも好評だった模様。 ![]() 引き続き各バンドからのプレゼント抽選会(愛用マフラー、非売品テープ等)があり、盛りだくさんの楽しいイベントは無事終了。 (バケラッタスタッフ 森)
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